2011年08月23日

TOHOKU VISIT

6月のハチドリまつりからスタートした我々の東北支援ハチドリプロジェクトの一つとして、外国人二人と日本人三人のグループで宮城県にボランティアに行ってきました。

アメリカ人のCaraとニュージーランド出身のGerardの二人の熱意に私達が動かされた今回の訪問でした。日本在住の外国人の90%が『今だからこそ日本人とともにがんばりたい!』と日本に残ってくれたそうです。二人もそのうちに入りますね。

私の都合で組み立てた個人ボランティアの計画はそう簡単にはいきませんでしたが、この苦しみも東北の人に比べれば…と思い、やりきることができました。

さて、伊丹から仙台はたったの70分で到着です。飛行機利用もお勧めします。
陸が近づいてきて、まず衝撃な風景が目に飛び込んできました。松林がなくなっています。ずっと先まで家がありません。あちこちに瓦礫の山山山。
Tohoku team Beach.JPG
Tohoku team 空港.JPG

到着後レンタカーで30キロ以上離れた活動先の東松島まで一気に移動。震災後初めての大きな祭りの元気フェスタには4万人の人出だったそうです。
Tohoku team Festa.JPG

ブースオープン直後からGerard と Cara のじゃんけんブースは大人気。この写真のようなパワフルなパフォーマンスでおよそ5時間、その笑顔を絶やすことなくがんばってくれた二人の様子を見ていて胸が熱くなりました。
じゃんけんMAX.JPG
じゃんけんCandy.JPG
Tohoku team じゃんけんBack.JPG
とにかくお客様は耐えることなく、二人も休むことなく・・・。私は、子供から、中学生、高校生、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、どの世代にも楽しんでもらうよう誘い込み。みんな楽しもう!みんなの祭りだ!という勢いでした。
Tohoku team five.JPG

日本人スタッフNaoちゃんとAyakoさんのバルーンアートブースも大大人気で二人も休みなしでした。手の皮膚が薄くなるくらいがんばってくれました。いいメンバーに恵まれたと思いました。
Tohoku team busy balloon booth.JPG

二日目は、仙台から20分ほどの若林区の仮設住宅を訪問しました。
Tohoku team 仮設全体.JPG
運動公園全体が仮設200世帯分で埋まっていました。

住民の集まれるクラブハウスにて関西から仕込んで行った材料でタコスを振舞いました。皆さん初めての味によろこんでくださいました。われわれもなかなかのチームワークでした。ひそかに繰り返し来る方もあり、気に入って頂いたようです。
Tohoku team Taco.JPG
この日も、昨日と同様、たくさんの方に話しかけて、お話を聞きました。最後まで残って帰ろうとしない方。Naoちゃんのマッサージでぽつぽつ話し始め、思いを吐き出されました。住むところがあてがわれたからOKではなく、仮設は仮設の抱える問題があるように思いました。
Tohoku team マッサージ0.JPG
Tohoku team マッサージ.JPG

ランチの後は、出会うことが出来なかった子供達の家を一軒一軒廻り、アメリカのお菓子や手作り絵本を配ってくれました。たくさんお小遣いも使ってくれた二人です。
Tohoku team 仮設訪問.JPG

午後は、被害のひどかった地域を区の方に教えて頂き、車を走らせました。
小学校は3階まで水が来たそうです。
Tohoku team 荒浜小.JPG

無くなってしまった町です。墓標が町を見下ろしています。
Tohoku team lost town.JPG

呆然と歩くCara.
Tohoku team sad part.JPG

基礎だけになったおうちの敷地にはあちこちに慰霊の置物が。全部手を合わせて、『伝えるために写真を撮らせてください。』と挨拶をしました。敷地に入る時はやはり『お邪魔します。』『お邪魔しました。』と言わずには歩けませんでした。だってそこはただの更地じゃないから。
Tohoku team osonae.JPG
おそらく津波で行方不明になった息子さんにお母さんからのメッセージのようでした。これは、心をえぐられるほど重い風景でした。短い言葉に詰まった母の愛です。
Tohoku team 魚.JPG

最終日は、私は事情で関西に戻り、4人は思い出の写真整理を丁寧に手伝ってくれました。
写真.JPG

このように、レポートを書くのも、良いのか悪いのか・・・・と戸惑いながらですが、でも現実を伝えるのが自分達の使命と思い、綴っています。

東北は遠いです。でも、やり方次第で時間短縮でも行くことが可能です。まだまだたくさんの方が助けを必要としています。仙台に行って、現地でお金を使うのも良いと思います。受け入れる側にも大変なエネルギーが要ります。邪魔にならず、役に立つ。これは大事なことです。

帰り際、ニッペリアクラブハウスの女性の方が、是非また来て力になってください!と言ってくださいました。これは、心からの叫びです。行政や管理をされている方の気持ちももっともっとゆっくり聞いてあげられればと思って帰って来ました。

以上、粗雑ですが、報告を締めくくらせていただきます。

最後になりましたが、
フェスタでブースに誘っていただいた やっぺし!東北 の皆様
若林区の皆様、鈴木様、北谷様、区長様、副区長様、東北学院大学の皆様、羽曳野市の100人の村 の皆様
ReRootの皆様、グリーンパシフィックホテルの皆様、
その他、私達の訪問と活動を支えてくださったすべての皆様に感謝申し上げます。

そして、貴重な話や悲しいお話を聞かせてくださった被災者の皆様に心から感謝申しあげます。





posted by ai at 21:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。