2012年04月01日

北条鉄道3.11ハチドリ列車

ヘッドマーク.jpg←昨年もサンタ列車までの半年間一往復10円募金でハチドリ列車を走らせましたが、3.11当日に追悼列車を走らせるというのは、主催いのちのうたの山中代表の案でした。

半旗.jpg←駅には、弔意をあらわす半旗と黒のリボンが掲げられました。

乗車中.jpg←ご乗車のお客様でいっぱいです。予約6人、団体ドタキャンでどうなることかとおもいましたが、80名が集まってくださいました。

長駅を出発した後、運転手さんが地震発生時刻に合わせて汽笛を2回鳴らしてくれて、それを合図に黙祷をしました。

松本さん.jpg←わらべの会の代表の松本孝美さんです。被災地の子供の作文を読んだり、オカリナ演奏をしたり、合唱のリードもしていただきました。涙をこらえて見事に務めてくださいました。

中村さん.jpg←この日のためにと仏像を彫って寄付してくださったのは、両月の中村信幸さんです。献花はホールと同じく光風流の内藤正風さんにご用意いただきました。

献花中.jpg←子供たちも神妙に献花をしてくれました。

この列車を走らせて驚いたのは、子供たちの状況把握の力です。少しくらいは騒がしくなっても構わないし、ワイワイ浮かれてもいいわ。としていたのですが、子供たちは真剣そのもの。松本さんの作文朗読もまるで筆者から直接聞いているかのような集中力でした。

献花終了.jpg←復路は、合唱をして帰ってきました。

前回の記事で書いたホールの行事も含め、初めての試みで戸惑いも多かったのですが、子供たちにこのような経験を残せたのは良かったと思っています。
正直なところ、最後の最後まで戸惑いがありました。いいのか悪いのか、被災地のためになっているのかいないのか、この一日が終わった後もまだそう思っていました。

しかし、このハチドリ列車がきっかけで、被災地からこちらに避難してきている二組のご家族とめぐりあうことができました。どちらの方もあまり表にそのことを出さず、逃げてきたことに後ろめたさを感じているということです。何も悪いことをしていないのに、罪悪感を持って暮らしているなんて辛いことですねえ。
後日、反省会と総会をした席にどちらにも来て頂き、たくさんのお話を聞くことができました。またこの内容は改めて生の声としてまとめ、我々の備えに生かしたいと思います。

そして、総会の後、二人のお母さんが、固く手をにぎりあって、『何があってもがんばりましょうね。母親として今一番良いと思うことを自信をもって貫きましょう。』と声をかけあっていました

ハチドリ列車にそのご家族がたまたま乗ってくれたこと、そしてめぐり合ってくれたことが、全ての私の迷いと悩みを解消してくれました。

お二家族から頂いたお話は是非『地震の時の初動ガイド』として、数ヶ国後に訳して配りたいと考えています。
posted by ai at 20:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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